治療方針
診療科目について
整形外科
整形外科では、骨、関節、筋肉などの運動器の病気や怪我だけではなく、肩こりや腰痛、首の痛みなどの日常的な身体の痛みに対しても診療を行っております。また、リウマチや神経痛などの痛みを伴う疾患の治療にも対応しておりますので、お気軽にご相談ください。
リウマチ科
リウマチ科では、関節痛や腫脹を認めるリウマチ性疾患や難病（特定疾患）の診断と治療を行っています。原因がよくわからない関節の腫れや疼痛など専門医にご相談ください。患者様の病状・健康状態に合わせた適切な治療をご提供できるよう努めます。
リハビリテーション科
リハビリテーションという言葉は病気や怪我等で失った心身の改善や回復を目的としています。また、日常生活や人として生きていく為の能力を取り戻すという意味が込められています。その為に必要な治療については物理療法や運動療法など複数あります。 患者さんの病気や怪我の状況に合わせて二人三脚で治療してまいります。
治療の流れについて
１ 受付
受付にて保険証の提示をお願いします。交通事故・労災の方は必ず申し出て下さい。
２ 問診票記入
問診票に記入をお願いします。簡潔にわかりやすくお書きください。問診票に沿ってお話を伺い診察の糸口にします。過去にかかった病気、現在治療している病気、また飲んでる薬等余すことなくご記入お願いします。
３ 診察
なるべく体の動かしやすい軽装でお出で下さい。ジーパンは下肢、脊椎の診察に支障をきたします。短パンなどに着替えてもらう事がありますので御了承ください。
４ レントゲン・諸検査
基本的な検査は当院で可能です。ＭＲＩ・CT等の検査が必要な場合は近隣の総合病院を紹介することもありますのでご了承下さい。
５ 診断・説明
なるべくわかりやすく図や表などを利用し説明することを心がけています。疾患の説明のチラシをお渡しする事もあります。
６ 治療
計画に基づいて的確な治療を行うよう心がけています。治療効果があがらないときは近隣の医師に紹介したり、ネットや研究会の症例カンファランス等を利用して診断治療の検討を行います。
治療について
創傷治療について
当院の創傷治療の特徴は許される創は入浴も許可し、入浴後の処置を説明します。手指・足指の骨折も固定材料を装着したまま入浴を許可し、固定の方法を説明、基本的には週1回から2回の来院で済むよう指導します。
湿潤療法について
湿潤療法のメリットは認めますが、あくまで清潔な湿潤療法を心がけます。他の治療方法の否定はしません。先人たちのいろいろな治療法を組み合わせて創治癒を計ります。
保存治療について
骨折もあくまで基本的には保存治療です。超音波治療器を利用し、なるべく患者さんに負担のない治療を工夫します。しかし、手術の必要な例は的確に判断し、当院で手術するか、他院に紹介するか判断します。
安全治療について
患者さんが安全に治療できるように配慮します。糖尿病、高血圧等、様々な合併症をお持ちの高齢者の骨折を減らす努力をします。
骨粗鬆症について
体幹DEXAを用いて骨粗鬆症の定期的な評価、治療を行い、高齢者の骨折を減らす努力をします。